【書籍紹介】成長と承継のための PEファンド活用の教科書|波光史成、山田裕亮、松下 憲(東洋経済新報社)

【書籍紹介】成長と承継のための PEファンド活用の教科書|波光史成、山田裕亮、松下 憲(東洋経済新報社)

【書籍紹介】成長と承継のための PEファンド活用の教科書|波光史成、山田裕亮、松下 憲(東洋経済新報社)

本書では、PEファンドを「事業成長を共に目指す経営パートナー」として捉え、PEファンドの活用が経営上の重要な選択肢となり得ることをテーマとしています。

一般的にはあまり馴染みのないPEファンドについて、非常に分かりやすく解説した良書ですので、ぜひ本書もお手にとってご覧ください!

※なお、本動画の作成については、著者及び出版社のご了承をいただいております。

序章及び第1章 PEファンドとは

PEファンドとは、プライベートエクイティ(Private Equity)ファンドの略称で、主に非上場の株式に投資を行う投資ファンドのことを指します。

ここで投資ファンドというのは、投資家から集めた資金を調達し、その資金を運用し、収益(リターン)を獲得し、それを投資家に分配する仕組みのこと。

PEファンドの基本的な業務や仕組み、そしてPEファンドが担う4つの機能と特徴とは?

キーワード:PEファンド/プライベートエクイティファンド/非上場株式/バイアウトファンド/リスクマネー/ハンズオン/ガバナンス/シナジー

第2章 PEファンドの戦略的活用法

PEファンドはどのような場面で活用されるか?裏を返せば、PEファンドの付加価値とは何か?

その答えは多岐に渡りますが、今回の動画では、①事業承継、②ノンコア事業の切り出し、③マネジメントバイアウト(MBO)、④事業再生、⑤事業成長の5つをピックアップして解説します。

キーワード:事業承継/ノンコア事業/カーブアウト/マネジメントバイアウト/MBO/事業再生/事業成長

第3章 PEファンドのバリュエーション実務

一般的な事業会社によるM&Aとは異なり、PEファンドは、将来的にExit(売却)することを前提に投資(買収)を行います。

このため、PEファンドのバリュエーションは、将来的なExit金額(Exit時の回収金額)を想定しつつ、現在の投資金額(買収金額)を計算するという特徴があります。

トレードセールによるExitの場合とIPOによるExitの場合の2つのケースについて、実際にバリュエーションを計算してみましょう。

キーワード:バリュエーション/企業価値評価/Exit/トレードセール/IPO

第4章 LBOファイナンスの仕組み

LBOとは、レバレッジド・バイアウトの略で、PEファンドが拠出するエクイティに加え、金融機関からの借入等を利用することにより、レバレッジ効果によって投資効率を向上させる買収手法のこと。

このLBOに利用される金融機関等からの借入等をLBOファイナンスといいます。

LBOファイナンスには、買収者自身の信用力を引き当てとせず、買収SPCと対象会社の信用力のみを引き当てとして行うという特徴があります。

今回の動画では、LBOファイナンスの仕組みと特徴について取り上げます。

キーワード:LBOファイナンス/LBO/レバレッジドバイアウト

第5章 PEファンドビジネスの6つの特徴

PEファンドのビジネスにはいくつかの特徴があります。

例えば、資機会の発掘自体が非常に難しく、かつ、再現が困難であったり、さらにそれを限られた時間軸の中でスピーディに実施していく必要があったり。

そんなPEファンドのビジネスにおける6つの特徴とは?

キーワード:Jカーブ/GP/LP/キャピタルゲイン/時間価値/キーパーソン

第6章 PEファンドの選び方

日常的にはあまり馴染みのないPEファンド。

しかし、ある日急にPEファンドと関わることになるかもしれません。

例えば、

  • 自社のオーナーが、PEファンドへの会社の売却を検討しているらしい
  • 銀行から、成長資金の調達先としてPEファンドの紹介を受けることになった

など。

そんなとき、どのようにPEファンドを見極めれば良いのでしょうか。その糸口を探ります。

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